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第21回 金融研究

世界不況下の銀行・生保経営

5,000円 (非会員価格 10,000円)+税(送料別) ・A4、248ページ

概要概要

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 今回の金融研究班報告では、リーマン・ショック以降の金融市場の冷え込みや実体経済活動の落ち込みが、金融機関経営にどのような影響をもたらしたのかについて分析を行った。

主な結果は以下のとおり
 1)銀行の収益力及び資本基盤は、急速に悪化し始めている。株式市場の低迷を背景に自己資本比率は低下、不良債権も増加に転じており、再び銀行経営の重しになる可能性がある。民間銀行の貸出態度が厳しくなる中、緊急避難措置としての政府系金融機関の役割が拡大しているが、民間金融機関との役割分担をいかに考えていくのかが、今後の重要な課題である。
(第2章「再び悪化する銀行経営」)

 2)生保各社も、健全性が大きく低下している。当センターが独自に修正したソルベンシー・マージン比率によれば、米国基準(RBC基準)で十分な支払い余力の目安であるとされる250%を達成できない生保も散見され、2000年代前半の金融危機水準に近づきつつある。株価の変動に大きく経営を左右される生保各社の状況が浮き彫りになったといえる。
(第3章「変わる時代と生命保険経営」)

※日本金融研究報告正誤表(2010年1月18日)
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はじめにはじめに

第1章 落ち込む経済と金融市場動向第1章 落ち込む経済と金融市場動向JCER NET メンバー限定

第2章 再び悪化する銀行経営第2章 再び悪化する銀行経営JCER NET メンバー限定

第3章 変わる時代と生命保険経営(修正2010年1月18日)第3章 変わる時代と生命保険経営(修正2010年1月18日)JCER NET メンバー限定

正誤表(2010年1月18日)正誤表(2010年1月18日)

<訂正>187ページ(第3章)、表3-30の数値の一部に誤りがありました。お詫びして訂正します(正誤表)。
なお、第3章のPDFファイルは、上記の誤りを修正したものです(2010年1月18日)。

担当者一覧担当者一覧

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目次

第1章 落ち込む経済と金融市場動向
 1. はじめに
 2.金融危機の発生とその波及
 3.おわりに

第2章 再び悪化する銀行経営
 1.はじめに
 2.2008年度の銀行収益構造
 3.2008年度の不良債権の状況
 4.2008年度の自己資本比率
 5.新銀行東京と日本振興銀行の動向
 6.新生銀行とあおぞら銀行の合併
 7.政府系金融機関の動向
 8.民間貸出態度と企業資金繰り状況
 9.おわりに

第3章 変わる時代と生命保険経営
 1.はじめに
 2.生命保険事業の概況
 3.生命保険会社の主な経営指標
 4.主要生命保険会社・かんぽ生命の収益分析
 5.主要生命保険会社・かんぽ生命の財務状況
 6.主要生命保険会社の健全性指標
 7.おわりに
 
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