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2016.12 産業ピックアップ

非製造業も生産性の向上を
―外需を取り込み、AIやIoTの活用が成長のカギ
―訪日外国人観光でサービス収支、19年度に黒字化へ

 産業調査班は、2020年度までの産業構造変化と主な産業の見通しをまとめた。訪日外国人増により、観光業が新たな成長産業になり、サービス収支を黒字化させる勢いだ。他産業でも同様に外需の取り込みが成長には欠かせない。また第4次産業革命へ対応するAI(人工知能)やIoT(Internet of Things)といった高度な情報通信技術(ICT)をフル活用した生産性の飛躍的向上も求められる。これらに失敗すれば、製造業も非製造業も生産やサービスの数量は伸びても利益が増えず、衰退の危機に直面する。
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総論図表 実質(数量)が伸びても名目(利益)が増えない日本経済


(注)鉱工業は鉱業+製造業、非製造業は「建設」「電気・ガス・水道」「卸売・小売」「金融・保険」「不動産」「運輸」「情報通信」「サービス業」。第168回短期経済予測、第43回中期経済予測に基づき、2020年度まで予測
(資料)『国民経済計算確報』

産業調査報告  ※第1〜4章、第6章、第7章、全文一般公開(2017年3月24日) NEW!


総論
 
小林辰男・主任研究員
第1章 鉄鋼:粗鋼生産は1億トン維持、異業種間の素材開発競争が激化
 
宮ア孝史・副主任研究員
第2章 エレクトロニクス:復活の兆し見えず〜IoTに活路を見出せ
概要版スライド 
吉田諭史(横浜銀行より派遣)
第3章 一般機械:製造とサービスの一体化へ
概要版スライド 
中村亮介(八十二銀行より派遣)
第4章 自動車:販売・生産台数は拡大へ〜新技術への適応を
概要版スライド 
中村亮介(八十二銀行より派遣)
第5章 情報通信:通信・情報サービスは成熟化
 
井上知義・主任研究員
第6章 小売:将来の市場縮小に危機感―ネットとリアルの融合に活路を
概要版スライド 
青蝟ヴ(東日本銀行より派遣)
第7章 観光:旅行収支は黒字幅拡大、2020年には3兆円に
概要版スライド 
長島嘉洋(足利銀行より派遣)
全文
 
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