月次GDP・超短期経済予測
月次GDPは、政府が四半期ごとに発表しているGDP(国内総生産)について、各需要項目推計の際に基礎となる月次統計を利用して当センターが独自に推計、公表している、月ごとの日本経済全体の動きを把握する指標です。 毎月更新。
12月のGDP、前月比0.8%増
―消費持ち直し・純輸出プラスも先行きは不透明―
2012年2月1日発表
増島雄樹・日本経済研究センター副主任研究員
日本経済研究センターがまとめた12月の実質国内総生産(GDP)=月次GDP は、前月比0.8%の増加となった。タイ向け輸出が洪水の影響から急回復するなどアジア向け輸出が持ち直したことで、輸出は前月比+1.0%と増加し、輸入も減少したことから、外需のGDPに対する寄与度は+0.5%となった。国内民需は、民間最終消費支出が、地デジ・エコ家電特需の反動減の底打ち感が見られたことなどから、前月比+0.6%と増加に転じ、民間企業設備投資も前月比プラスとなった。民間住宅投資は特需の反動から引き続き弱く▲3.3%となり、在庫品増加も低下した。ソブリン危機により悪化する欧州経済が重しとなる状況は続くものの、鉱工業生産の予測指数が1 月が前月比+2.5%、2 月は同+1.2%と増産を見込んでいるなど、景気はまだら模様の状況が続いている。
総括表(実質・名目GDPのみ)
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データ(Excel)
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