日経・経済図書文化賞
第64回(2021年度)日経・経済図書文化賞
2021/11/3
日本経済新聞社と日本経済研究センターは2021年度・第64回「日経・経済図書文化賞」の受賞作を発表しました。本賞は、過去1年間に刊行された経済・経営に関する図書の中から優れた作品を表彰するものです。
日経・経済図書文化賞は、経済および経営・会計分野の学問、知識の向上に貢献すると共に、その一般普及・応用に寄与することを目的として、昭和33年に設立されました。著者および出版社を表彰します。 賞 (5点前後)・賞金100万円と副賞(記念品)を著者に贈ります。 特に優れたものは、特賞(賞金150万円と副賞)とします。 また、受賞図書を刊行した出版社に賞牌を贈ります。
対象
2020年7月1日から2021年6月30日までに刊行された日本語の経済・経営図書、または2020年1月1日から同年末までに刊行の日本人著者による外国語図書
日本経済新聞社と日本経済研究センター共催の2021年度・第64回「日経・経済図書文化賞」受賞図書は下記の通りです。
第64回 受賞作品
『子育て支援の経済学』 山口慎太郎 著(日本評論社)
『競争政策の経済学』 大橋 弘 著 (日経BP 日本経済新聞出版)
『大航海時代の海域アジアと琉球』 中島楽章 著 (思文閣出版)
『バブルの経済理論』 櫻川昌哉 著(日経BP 日本経済新聞出版)
『最後通牒ゲームの謎』 小林佳世子 著(日本評論社)
総評、書評、受賞の言葉
※「総評」・各受賞作品「書評」は、許諾を得て2021年11月3日付日本経済新聞より転用したものです。
第1回からこれまでの受賞作品 第1回から第64回までの受賞作品
審査委員(順不同)
吉川洋(立正大学長)
八代尚宏(昭和女子大学副学長・特命教授)
斎藤修(一橋大学名誉教授)
本多佑三(大阪学院大学教授)
杉原薫(総合地球環境学研究所特任教授)
伊藤元重(学習院大学教授)
井堀利宏(政策研究大学院大学特別教授)
徳賀芳弘(京都先端科学大学教授)
深尾京司(日本貿易振興機構アジア経済研究所長・一橋大学特任教授)
岡崎哲二(東京大学教授)
福田慎一(東京大学教授)
翁百合(日本総合研究所理事長)
沼上幹(一橋大学教授)
大竹文雄(大阪大学特任教授)
細野薫(学習院大学教授)
松井彰彦(東京大学教授)
神田さやこ(慶應義塾大学教授)
藤井彰夫(日本経済新聞社論説委員長)
岩田一政(日本経済研究センター理事長)