日経・経済図書文化賞

第65回(2022年度)日経・経済図書文化賞

2022/11/3

日本経済新聞社と日本経済研究センターは2022年度・第65回「日経・経済図書文化賞」の受賞作を発表しました。本賞は、過去1年間に刊行された経済・経営に関する図書の中から優れた作品を表彰するものです。


 

日経・経済図書文化賞は、経済および経営・会計分野の学問、知識の向上に貢献すると共に、その一般普及・応用に寄与することを目的として、昭和33年に設立されました。著者および出版社を表彰します。 賞 (5点前後)・賞金100万円と副賞(記念品)を著者に贈ります。 特に優れたものは、特賞(賞金150万円と副賞)とします。 また、受賞図書を刊行した出版社に賞牌を贈ります。

対象

2021年7月1日から2022年6月30日までに刊行された日本語の経済・経営図書、または2021年1月1日から同年末までに刊行の日本人著者による外国語図書


日本経済新聞社と日本経済研究センター共催の2022年度・第65回「日経・経済図書文化賞」受賞図書は下記の通りです。

第65回 受賞作品

『発明の経済学』 長岡貞男 著(日本評論社)

『中小企業金融の経済学』 植杉威一郎 著 (日経BP 日本経済新聞出版)

『日本企業の利益マネジメント』 山口朋泰 著 (中央経済社)

『コマースの興亡史』 矢作敏行 著(日経BP 日本経済新聞出版)

『物価とは何か』 渡辺 努 著(講談社)


第1回からこれまでの受賞作品

第1回から第65回までの受賞作品

審査委員(順不同)

吉川洋(東京大学名誉教授)
八代尚宏(昭和女子大学特命教授)
斎藤修(一橋大学名誉教授)
本多佑三(大阪学院大学教授)
杉原薫(総合地球環境学研究所客員教授)
伊藤元重(東京大学名誉教授)
井堀利宏(政策研究大学院大学名誉教授)
徳賀芳弘(京都先端科学大学教授)
深尾京司(日本貿易振興機構アジア経済研究所長・一橋大学特任教授)
岡崎哲二(東京大学教授)
福田慎一(東京大学教授)
翁百合(日本総合研究所理事長)
沼上幹(一橋大学教授)
大竹文雄(大阪大学特任教授)
細野薫(学習院大学教授)
松井彰彦(東京大学教授)
神田さやこ(慶應義塾大学教授)
藤井彰夫(日本経済新聞社論説委員長)
岩田一政(日本経済研究センター理事長)

過去の受賞作品

第64回受賞作品