第17回マクロモデル研究会を開催ー70名参加、賃金・物価など最新の研究成果を議論―
2023年9月8日、計量分析の専門家が最新の研究成果を報告し議論する「第17回マクロモデル研究会」をオンライン開催した。本研究会は07年から当センターが事務局として運営し、16年からアジア太平洋研究所(APIR)との共催となっている。各地から70名が参加した今回の研究会は「賃金・物価」「予測モデル」「人口動態と経済モデル」「経済財政モデル」の4つのセッションで構成し、8組9件の報告について活発な議論を展開した。
当センターはAPIRとの共催で本研究会を今後も開催する予定で、ここで得た知見や人的ネットワークを、今後の研究に生かしていく考えだ。(研究本部)
*本研究会は入江啓彰・近畿大教授、当センターの小野寺敬・首席研究員、加藤久和・明治大教授、西山慎一・神戸大教授、林田元就・電力中央研究所上席研究員、松林洋一・神戸大教授(50音順)の6名が運営に当たっている。 また、本研究会は、発表テーマをマクロモデルに限定せず、統計や景気指標、あるいは予測手法などの周辺分野も取り上げている。
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研究会の要旨(PDF形式)をご紹介します。※発表者の所属、肩書きは講演当時のものです。
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公益社団法人 日本経済研究センター 研究本部
マクロモデル研究会事務局(小野寺,佐倉,蓮見,田中)