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日本経済研究について

概要

『日本経済研究』は、1971年の刊行以来40年以上の伝統を持つ、経済学のすべての分野 ―理論的または実証的研究― に関する公募論文を掲載するレフェリー 制度を採用した学術誌です。2006年秋より、日本経済研究センターホームページでも全論文を公開しています。以前は原則としてシングルレフェリー制としていましたが、近年の論文の専門化を踏まえて、複数レフェリー制による審査が大半となっています。なお、本センター職員の投稿に関しては、公正を期すために複数レフェリー制をとります。2004年〜2013年度の総投稿数は455論文、採用率は23.5%(詳細はこちら)でした。

 編集委員会は、現実の経済現象および経済政策に対する斬新かつ鋭い視点からの投稿を歓迎しています。なお、投稿に際しては、投稿規定に従って論文をお寄せください。特に、使用データについてのガイドラインを必ずご参照ください。

編集委員会

投稿原稿は、レフェリー審査に付した後、最終採否を理事長と理事長によって委嘱された編集責任者および日本経済研究センター研究スタッフで構成する編集委員会が決定します。

審査プロセス

 論文が投稿されると、日本経済研究センター理事長を代表とする編集委員会が、レフェリー審査に値するかどうか判断します。
 不適と判定されれば、採用不可になります(下図@)。
 適当とされたものは、テーマに応じて、大学教授らの有識者に審査を依頼し、レフェリーの評価リポートが戻ってくると、編集委員会はその内容を踏まえて、改めて判断します(下図AあるいはB)。
 当初は、修正・加筆の必要な場合がほとんどであり、それを満たせるなら採用の可能性あり、という「条件付き採用」または「修正および再投稿」になります(下図B)。投稿者に修正を求め、修正版が上がってくると、再びレフェリーに評価を仰ぎます。
 編集委員会とレフェリーのすべてが了解するまでこれが繰り返されます。


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