一覧へ戻る
景気後退確率

8月の景気後退確率は10.5%

先行指数が3ヵ月連続で上昇

宮﨑 孝史
  副主任研究員

2020/10/08

  日本経済研究センターがまとめた2020年8月の景気後退確率は10.5%となった(図1)。鉱工業用生産財の在庫率やマネーストックの伸び、中小企業売上げ見通しなどの改善により、同確率の計算の基礎となる先行指数が3ヵ月連続で上昇したことによる。内閣府は7日、一致指数から機械的に算出する景気の基調判断を13カ月ぶりに「悪化」から「下げ止まり」に上方修正した。同確率はすでに、景気後退を脱した可能性を示唆する動きとなっている。

【図1 景気後退確率(2020年8月)】

【表1 景気後退確率と先行CIの推移(過去1年間)】

  * 2020年7月分公表時より、景気後退確率の推定方法を見直しました。詳しくは、こちらをご覧ください

バックナンバー

2022/05/12

3月の景気後退確率は25.8%に低下

CI先行指数は3ヵ月ぶり改善

下田 吉輝

2022/04/08

2月の景気後退確率は65.7%に

警戒水準近傍まで上昇

下田 吉輝

2022/03/09

1月の景気後退確率は24.7%に上昇

CI先行指数の4ヵ月ぶり低下で

下田 吉輝

2022/02/08

12月の景気後退確率は5.0%と低位で推移

CI先行指数の3ヵ月連続改善により

下田 吉輝

2022/01/12

11月の景気後退確率は10.0%に低下

CI先行指数の2ヵ月連続改善により

下田 吉輝