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アジア経済予測 中国・ASEAN4短期経済予測 (2020.12/ 20年10-12月期~23年1-3月期)

中国好調、ASEAN4は回復鈍く

主査:稲葉 圭一郎
  主任研究員 (短期経済予測主査)
総括:田中 顕
  副主任研究員
伊禮 琢人 研究生
   
丸山 大介 研究生
   

2020/12/17

 中国およびASEAN4ヵ国(インドネシア、タイ、マレーシア、フィリピン)の合計5ヵ国を対象にした「中国・ASEAN4短期経済予測」を発表しました。

【概要】

  • 中国の20年7-9月期の実質GDP成長率は前年比4.9%と、前期(同3.2%)から成長が加速した。雇用・所得環境の改善に伴って、民間消費の回復基調が明確になっている。予測期間を通じて、景気は順調に拡大するとみている。「中国製造2025」の総仕上げに向けたテコ入れのほか、超大型(25年までに10兆元)のインフラ投資計画である「新基建」の効果を積極的に織り込んでいる。成長率は20年:2.2%、21年:9.4%、22年:6.4%と予測する。
  • ASEAN4の7-9月期の実質GDP成長率は前年比-5.3%と、前期(同-10.4%)に比べてマイナス幅は縮小した。消費を中心に経済の戻りは鈍いことから、20年の成長率は-4.4%と予測している。中国向けの輸出が伸びることから、成長率は21年:7.4%、22年:6.9%と予測する。

【中国・ASEAN4の見通し】

 

【関連レポート】

※短期経済予測最新レポート「GDP「基準改定」で0.3%上方修正も、基本シナリオに変更なし」(第184回改訂/2020年10-12月期~2023年1-3月期)はこちら

※旧サイト(~2018.8月)のアジア経済予測レポート一覧はこちら

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