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景気後退確率

10月の景気後退確率は3.1%と低水準

先行指数は5ヵ月連続で上昇

宮﨑 孝史
  副主任研究員

2020/12/08

  日本経済研究センターがまとめた2020年10月の景気後退確率は3.1%となった(図1)。鉱工業用生産財在庫率や中小企業売上げ見通し、商品指数などの改善により、同確率の計算の基礎となる先行指数は5ヵ月連続で上昇した。中国をはじめとした海外経済の持ち直しが背景にある。新型コロナウイルスの感染再拡大を受けた先行き不透明感は残るものの、同確率は景気後退の目安となる67%を大きく下回る低水準を維持している。

【図1 景気後退確率(2020年10月)】

【表1 景気後退確率と先行CIの推移(過去1年間)】

  * 2020年7月分公表時より、景気後退確率の推定方法を見直しました。詳しくは、こちらをご覧ください

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