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月次GDP

11月の月次GDP、前月比0.5%増

―伸びは鈍化、民需が3ヵ月ぶりマイナス寄与―

松尾 朋紀
  研究員

2021/01/12

日本経済研究センターがまとめた2020年11月の実質国内総生産(GDP)=月次GDP は、前月比+0.5%と6カ月連続の増加となった。ただ、9~10月には国内民需と外需がともに2カ月連続して増加し、月次GDPは1%を上回る比較的高めの伸びとなったのに対し、11月は民需のマイナス寄与により伸びは鈍化した。新型コロナウイルスの感染拡大第3波などにより、個人消費は力強さに欠け、設備投資にも先行き警戒感がある。

支出項目の主な内訳は以下の通り。

【民需】
  • 民間最終消費支出は前月比+0.0%と前月から横ばいだった。民間企業設備投資、民間住宅投資はそれぞれ同▲0.4%、同▲0.9%と前月から減少した。
  • 民間在庫変動と合わせた実質GDP成長率への国内民需の寄与度は▲0.1%ポイントと、3ヵ月ぶりのマイナス寄与だった。
【公需】
  • 政府最終消費支出は前月比+1.5%、公的資本形成は同+0.3%だったことから、公需の成長率への寄与度は+0.3%ポイントとプラスだった。
  • 国内民需と公需を合わせた内需の成長率への寄与度は+0.3%ポイントだった。
【外需】
  • 輸出、輸入がそれぞれ前月比+3.6%、同+2.2%となったため、実質GDP成長率への寄与度は+0.3%ポイントだった。

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2021/01/12

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―伸びは鈍化、民需が3ヵ月ぶりマイナス寄与―

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