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景気後退確率

10月の景気後退確率は39.9%に低下

CI先行指数の4ヵ月ぶり改善受け

下田 吉輝
  研究員

2021/12/08

  日本経済研究センターがまとめた2021年10月の景気後退確率は39.9%となり遡及改定ベースで9月の50.3%から低下した(図1)。最終需要財在庫率や消費者態度、商品指数などの改善により、同確率の計算の基礎となる景気の先行指数が4ヵ月ぶりに上昇したためである。東京都等で緊急事態宣言が9月末に解除となり、10月から人の移動制限が緩和されたことや乗用車の生産がやや持ち直したことが消費や製造関連のCIを押し上げた。ただ、足元では新型コロナウイルスの新たな変異種であるオミクロン株の感染拡大が懸念されており、先行きの不透明感は強い。

【図1 景気後退確率(2021年10月)】

【表1 景気後退確率と先行CIの推移(過去1年間)】

  * 2020年7月分公表時より、景気後退確率の推定方法を見直しました。詳しくは、こちらをご覧ください

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