一覧へ戻る
景気後退確率

12月の景気後退確率は5.0%と低位で推移

CI先行指数の3ヵ月連続改善により

下田 吉輝
  研究員

2022/02/08

  日本経済研究センターがまとめた2021年12月の景気後退確率は5.0%となり、景気後退の目安となる67%を大きく下回る水準で推移している(図1)。中小企業売上げ見通しや新規求人数、最終需要財在庫率などの改善により、同確率の計算の基礎となるCI先行指数が3ヵ月連続で上昇したためである。だが、22年1月にはオミクロン株による新型コロナの再拡大とそれに伴う自動車の部品供給難が発生したため、先行きに悪影響が生じそうだ。

【図1 景気後退確率(2021年12月)】

【表1 景気後退確率と先行CIの推移(過去1年間)】

  * 2020年7月分公表時より、景気後退確率の推定方法を見直しました。詳しくは、こちらをご覧ください

バックナンバー

2022/11/10

9月の景気後退確率は75.8%に上昇

生産関連指標が先行CI押し下げ

下田 吉輝

2022/10/11

8月の景気後退確率は54.9%に低下

消費者態度改善が先行CI押し上げ

下田 吉輝

2022/09/08

7月の景気後退確率は84.7%に上昇

消費者態度悪化が先行CI押し下げ

下田 吉輝

2022/08/09

6月の景気後退確率は71.1%に上昇

「早期警戒シグナル」点灯

下田 吉輝

2022/07/08

5月の景気後退確率は45.2%に上昇

中国ロックダウンで生産指標悪化

下田 吉輝