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景気後退確率

4月の景気後退確率は10.9%に低下

CI先行指数は2ヵ月連続で改善

下田 吉輝
  研究員

2022/06/08

 日本経済研究センターがまとめた2022年4月の景気後退確率は10.9%となり、遡及改定ベースで3月の12.5%から低下した(図1)。最終需要財在庫率や中小企業売上げ見通しなどの改善により、計算の基礎となるCI先行指数が2ヵ月連続で上昇したためである。3月下旬にまん延防止等重点措置が解除されたことにより、4月は期間を通じて経済活動の制約が存在しなかったため、生産や企業関連の指標が改善した。だが、中国のロックダウンや生活必需品の値上げが、先行きの下振れリスクとなっている。

【図1 景気後退確率(2022年4月)】

【表1 景気後退確率と先行CIの推移(過去1年間)】

  * 2020年7月分公表時より、景気後退確率の推定方法を見直しました。詳しくは、こちらをご覧ください

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