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景気後退確率

6月の景気後退確率は71.1%に上昇

「早期警戒シグナル」点灯

下田 吉輝
  研究員

2022/08/09

 日本経済研究センターがまとめた2022年6月の景気後退確率は71.1%となり、遡及改定ベースで5月の68.8%から上昇した(図1)。消費者態度や中小企業売上げ見通し、新規求人数の悪化により、計算の基礎となるCI先行指数が2ヵ月連続で低下したためである。景気後退確率は5、6月の2ヵ月連続で67%を上回り、警戒シグナルが点灯することとなった。食料・エネルギー価格上昇に加え、新型コロナウイルスの感染再拡大に伴い、7月の消費者態度指数は6月に続いて悪化している。そのため、7月の同確率が落ち着きを取り戻せるかは微妙である。

【図1 景気後退確率(2022年6月)】

【表1 景気後退確率と先行CIの推移(過去1年間)】

  * 2020年7月分公表時より、景気後退確率の推定方法を見直しました。詳しくは、こちらをご覧ください

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