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景気後退確率

7月の景気後退確率は84.7%に上昇

消費者態度悪化が先行CI押し下げ

下田 吉輝
  研究員

2022/09/08

 日本経済研究センターがまとめた2022年7月の景気後退確率は84.7%となり、遡及改定ベースで6月の83.8%から上昇した(図1)。消費者態度や最終需要財在庫率の悪化により、計算の基礎となるCI先行指数が3ヵ月連続で低下したためである。景気後退確率は7月も警戒シグナルである67%を上回る水準で推移している。7月の景気後退確率上昇の主な要因は、同月の消費者態度が生活必需品の値上がりや新型コロナ再拡大により、悪化したことにある。だが、夏休みシーズンにコロナ規制が実施されなかったことを受けて、8月の消費者態度は3ヵ月ぶりに改善している。

【図1 景気後退確率(2022年7月)】

【表1 景気後退確率と先行CIの推移(過去1年間)】

  * 2020年7月分公表時より、景気後退確率の推定方法を見直しました。詳しくは、こちらをご覧ください

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