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景気後退確率

8月の景気後退確率は54.9%に低下

消費者態度改善が先行CI押し上げ

下田 吉輝
  研究員

2022/10/11

 日本経済研究センターがまとめた2022年8月の景気後退確率は54.9%となり、遡及改定ベースで7月の68.7%から低下した(図1)。消費者態度や新設住宅着工、最終需要財在庫率の改善により、計算の基礎となるCI先行指数が4ヵ月ぶりに上昇したためである。8月の景気後退確率は警戒シグナルの水準である67%を下回った。同月の消費者態度改善が先行CIの上昇に寄与した。9月にコロナ感染者数は減少傾向が続いたが、生活必需品の値上がりは続いており、景気下振れリスクは依然高いままだ。

【図1 景気後退確率(2022年8月)】

【表1 景気後退確率と先行CIの推移(過去1年間)】

  * 2020年7月分公表時より、景気後退確率の推定方法を見直しました。詳しくは、こちらをご覧ください

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