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景気後退確率

9月の景気後退確率は75.8%に上昇

生産関連指標が先行CI押し下げ

下田 吉輝
  研究員

2022/11/10

 日本経済研究センターがまとめた2022年9月の景気後退確率は75.8%となり、遡及改定ベースで8月の75.5%から上昇した(図1)。最終需要財や鉱工業用生産財の在庫率、消費者態度の悪化により、計算の基礎となるCI先行指数が2ヵ月ぶりに低下したためである。9月の同確率は景気後退の警戒シグナル水準である67%を上回った。海外景気の減速懸念が生産関連の指標を押し下げた。10月も、海外経済の下振れリスクや生活必需品の値上げ継続から、景気後退確率は高い水準が続く可能性がある。

【図1 景気後退確率(2022年9月)】

【表1 景気後退確率と先行CIの推移(過去1年間)】

  * 2020年7月分公表時より、景気後退確率の推定方法を見直しました。詳しくは、こちらをご覧ください

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