一覧へ戻る
景気後退確率

6月の景気後退確率は44.5%

―前月からほぼ横ばいで推移

島村 勇太朗
  研究員

2023/08/08

 日本経済研究センターがまとめた2023年6月の景気後退確率は44.5%であった(図1)。同確率は景気動向指数の先行指数を基に、数ヵ月先の景気後退入りの可能性度合いを示す。6月は、前月に引き続いて東証株価指数(TOPIX)が改善したほか、最終需要財在庫率指数や日経商品指数が改善傾向を示した。これらのことから、同確率は遡及改訂ベースで4月以降、3ヵ月連続で景気後退の警戒水準である67%を下回った。

【図1 景気後退確率(2023年6月)】

【表1 景気後退確率と先行CIの推移(過去1年間)】

  * 2020年7月分公表時より、景気後退確率の推定方法を見直しました。詳しくは、こちらをご覧ください

バックナンバー

2023/11/09

9月の景気後退確率は56.5%

―雇用環境の悪化が一因か

島村 勇太朗

2023/10/10

8月の景気後退確率は31.7%

―在庫率改善などにより大幅低下

島村 勇太朗

2023/09/08

7月の景気後退確率は82.7%

―外需低迷による在庫悪化で警戒水準超え

島村 勇太朗

2023/08/08

6月の景気後退確率は44.5%

―前月からほぼ横ばいで推移

島村 勇太朗

2023/07/10

5月の景気後退確率は37.1%へとさらに低下

―住宅着工や株価が改善に寄与

宮﨑 孝史