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中期経済予測 (第44回中期経済予測 論点)

Slow US Wage Growth Explained

- Changing Demographic & Employment Trends

髙橋 えり子
  ESP事業室長兼副主任研究員

2017/12/18

景気上昇が続き、失業率は17年ぶりの低水準だというのに、米国では賃金の動きが鈍い。背後にある要因は何か。ベビーブーム世代が現役から退きつつあるのに加え、プライムエイジ世代(25~54歳)の労働意欲も衰えている。低失業率が指し示すほど雇用の逼迫が起きていない可能性がある。労働生産性の低いサービス雇用の増加も賃金を抑える。米国経済の基調や政治の風向きを左右する可能性もある賃金の行方を、人口や雇用の構造変化から読み解いた。本稿は筆者が米国コンファレンス・ボード派遣期間中の研究成果をまとめたものである。

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