ニュースコメント
9月短観、供給制約緩和もコスト増加・新型コロナ感染拡大から足踏み
―海外経済が失速し、設備投資が腰折れするリスクに注意―
2022/10/03
【ポイント】 日本銀行が本日公表した「全国企業短期経済観測調査」(2022年9月調査)では、大企業・製造業の業況判断DI(「最近」)は3四半期連続の悪化となった一方、大企業・非製造業が2四半期連続の改善となった。製造業では、6月の中国・上海の都市封鎖解除による供給制約緩和が上押しに寄与したが、円安・資源価格高による原材料コスト増加による影響が大きかったと考えられる。非製造業では、7月の新型
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