株価座談会
世界景気と日本株―2022年下期の相場展望

伊井哲朗・コモンズ投信社長兼最高運用責任者
松本聡一郎・クレディ・スイス証券プライベート・バンキング日本最高投資責任者
司会)藤田和明・日本経済新聞社金融・市場ユニット長
開催:
06月08日(水) 13:30~15:00
会場:
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*収録動画の配信は終了いたしました

■講師略歴
(いい てつろう) 1984年山一證券入社。メリルリンチ日本証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)を経て、2008年コモンズ投信を創業、社長に就任。12年から最高運用責任者を兼務

(まつもと そういちろう) 1986年より日本生命保険で株式調査、ファンドマネージャーを歴任後、2000年より米国ボストンにて現地資産運用会社にてアナリスト、ファンドマネージャーとして活躍。11年よりクレディ・スイス証券、プライベート・バンキングの投資戦略部門ヘッド。日本向けにグローバル投資戦略の策定、海外向けに日本市場の分析などを提供。19年より京都大学の私学経営アカデミー講師も務める。メディアへの寄稿やコメンテーターとして数多くの経済番組にも出演している。九州大学卒業。財務及び経営分析を専攻。日本証券アナリスト協会会員

【要旨】
6月8日に日本経済研究センターが開いた株価座談会では、クレディ・スイス証券の松本聡一郎日本最高投資責任者とコモンズ投信の伊井哲朗社長が、株価の重荷となっているインフレと米長期金利の上昇が夏に峠を越すとの見方で一致した。日経平均株価は年末までに3万円を超えるという声もあった。