最新の調査のポイント

7~9月期GDPは年率1.00%、外需振るわず -21年度は3.34%成長-

2021/10/07

「ESPフォーキャスト調査」とは

経済企画協会が2004年から実施してきた「ESPフォーキャスト調査」事業を2012年4月より日本経済研究センターが引き継ぎました。 この調査は日本経済の将来予測を行っている民間エコノミスト約40名から、日本経済の株価・円相場を含む重要な指標の予測値や総合景気判断等についての質問票に毎月回答頂き、その集計結果から、今後の経済動向、景気の持続性などについてのコンセンサスを明らかにするものです。

―お知らせ―

2020年度優秀フォーキャスターを公表しました。(2021年10月7日)

調査レポート「コロナ前水準回復、2023年にも ―ESPフォーキャスト調査長期予測からー 」を公表しました。(2020年12月15日)

 

ESPフォーキャスト10月調査(回答期間:2021年9月27日~10月4日)の主な結果は以下のとおりである。

  • 2021年7~9月期の実質GDP成長率(前期比年率)は1.00%と、9月調査より0.36%ポイント下方修正された。個人消費と設備投資は9月調査とほぼ同じであったが、輸出入が下振れた。成長率は10~12月期に4.60%へ高まるが、それ以降鈍化する。実質GDPの水準は、21年10~12月期に“コロナ前水準”(19年10~12月期)をほぼ回復する。なお、7~9月期の成長率を37人中28人はプラス、2人がゼロ、7人がマイナスとみる。
  • 年度の実質GDP成長率の予想は、2021年度は3.34%、22年度が2.78%、23年度は1.36%である。
  • 消費者物価上昇率は、2021年度はマイナス0.10%で、22年度からプラスに転じる。四半期では、7~9月期はマイナス0.09%で、10~12月期に上昇に転じる。
  • 原油価格は引き続き上方修正され、2021年に66.76ドル/バーレル、22年は66.85ドル/バーレルとなる見込み。対ドル円レートは、21年度は110.20円、22年度は110.83円という見通しである。
  • 総合景気判断は、9月調査と比べて、2021年7~9月期に「上昇する」という回答が減少し、「下降する」という回答が増加した。総合景気判断DIは47.3と、前月より低下した。

予測記録(中位・高位・低位平均データ、長期予測総平均)(EXCELファイル)

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調査結果の公表予定

2021年11月調査11月10日頃   
2021年12月調査12月15日頃   
いずれも15:00頃を予定

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