20年度は実質0.51%成長 ―経済対策の押し上げ効果は0.29%ポイント―
2020/01/15
―お知らせ―
■「2018年度評価に関するテクニカルノート」を公表しました。(2019年10月24日)
■「2018年度優秀フォーキャスターに聞く」を公表しました。(2019年10月16日)
■2018年度優秀フォーキャスターを公表しました。(2019年10月9日)
■調査レポート「駆け込みあるも小規模との見方―19年9月調査と前回の消費増税時の比較― 」を公表しました。(2019年9月20日)
2019年10~12月期の実質GDP成長率(前期比年率)は、マイナス3.55%となった。消費増税後の落ち込みからの戻りは、20年1~3月期に年率0.54%とプラス成長に回復する。 20年度は実質0.51%成長となる。民間需要が停滞し、公的需要が成長を支える形だ。19年末に閣議決定された経済対策は、20年度は0.29%ポイント成長率を押し上げる。また、円レートは21年度まで緩やかに円高方向へ進む。 景気の山が「過ぎた」という回答者は、前月の9人から11人に増加した。 そのほか特別調査として、日米金利を調査した。
予測記録(中位・高位・低位平均データ、長期予測総平均)(EXCELファイル)
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調査結果の公表予定
2020年2月調査 2月13日頃
2020年3月調査 3月17日頃
いずれも15:00頃を予定
「ESPフォーキャスト調査」とは
経済企画協会が2004年から実施してきた「ESPフォーキャスト調査」事業を2012年4月より日本経済研究センターが引き継ぎました。 この調査は日本経済の将来予測を行っている民間エコノミスト約40名から、日本経済の株価・円相場を含む重要な指標の予測値や総合景気判断等についての質問票に毎月回答頂き、その集計結果から、今後の経済動向、景気の持続性などについてのコンセンサスを明らかにするものです。