最新の調査のポイント

4~6月期は年率マイナス21.33%成長、20年度はマイナス5.39% ー7~9月期は反転見込む-

2020/05/14

「ESPフォーキャスト調査」とは

経済企画協会が2004年から実施してきた「ESPフォーキャスト調査」事業を2012年4月より日本経済研究センターが引き継ぎました。 この調査は日本経済の将来予測を行っている民間エコノミスト約40名から、日本経済の株価・円相場を含む重要な指標の予測値や総合景気判断等についての質問票に毎月回答頂き、その集計結果から、今後の経済動向、景気の持続性などについてのコンセンサスを明らかにするものです。

―お知らせ―

「2018年度評価に関するテクニカルノート」を公表しました。(2019年10月24日)

 

ESPフォーキャスト5月調査(回答期間:4月27日~5月11日)の主な結果は以下のとおりである。

  • 2020年4~6月期の実質GDP成長率(前期比年率)は▲21.33%と、4月調査特別集計より10.25%ポイント下方修正された。四半期での2桁のマイナス成長は、金融危機時の2009年1~3月期の▲17.8%(実績・内閣府)以来。金融危機時は、2008年4~6月期から4四半期連続のマイナス成長(前期比年率で、4~6月期▲1.5%、7~9月期▲4.9%、10~12月期▲9.4%、2009年1~3月期▲17.8%)であったが、今回の予測では3四半期連続のマイナス成長(前期比年率で2019年10~12月期▲7.1%(実績)、2020年1~3月期▲4.63%、4~6月期▲21.33%)となる。なお、2020年7~9月期は8.24%のプラス成長に転じる見込み。
  • 2020年度の実質GDP成長率は▲5.39%と、4月調査特別集計より2.30%ポイント下方修正された。民間需要の予測が一段と低下したことの影響が大きい。2021年度は、3.18%のプラスに転じる。
  • 消費者物価上昇率も下方修正され、2020年10~12月期の▲0.69%まで低下し続ける。20年度は▲0.45%、21年度はプラス0.26%の見込み。
  • 新型コロナウイルス対策として想定する財政出動の規模の平均は、2019・20年度の合計で名目GDP比5.71%である。

予測記録(中位・高位・低位平均データ、長期予測総平均)(EXCELファイル)

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調査結果の公表予定

2020年6月調査 6月16日頃   
2020年7月調査 7月9日頃  
いずれも15:00頃を予定

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