データを正しく読み解く力

伊藤公一朗・シカゴ大学公共政策大学院ハリススクール助教授
開催:
08月08日(水) 10:00~11:30

料金:会員無料、一般8000円(税込)

会場:日本経済新聞社東京本社ビル 6階セミナールーム2

受付終了

  容易に大量のデータが入手できるようになり、データを分析し正しく読み解く力がビジネスの現場でも重要になっています。物事を決定する際に鍵となるのは「因果関係」ですが、残念ながら日本では「因果関係」と「相関関係」が多くの場合、混同されています。その違いを理解せずに経営判断をすると、大きな利益損失を招きかねません。正しいデータ分析の方法を数式を使わずに、分かりやすく説明していただきます。

■講師略歴
 2011年カリフォルニア大学バークレー校博士課程修了(Ph.D)。スタンフォード大学経済政策研究所研究員、ボストン大学ビジネススクール助教授を経て、2015年から現職。『データ分析の力―因果関係に迫る思考法』で第60回日経・図書文化賞受賞