- 開催:
- 08月26日(月) 12:00~13:40
会場:帝国ホテル大阪4階 牡丹の間
米国とイランとの間での対立が深まり、中東情勢は緊迫の度を増しています。ホルムズ海峡周辺でタンカーの襲撃や無人機の撃墜が起きましたが、両国の緊張関係はこれからどうなるのか。原油価格やエネルギー供給など日本への影響はどうなるか。在イラン日本大使館専門調査員など現地での経験も豊富で、中東地域の研究を長年続けて来られた田中浩一郎教授に、今後の情勢を読み解いていただきます。
■講師略歴(たなか こういちろう)
1985年東京外国語大学ペルシア語学科卒、同大学院アジア第2言語修了。89年在イラン日本大使館専門調査員、外務省国際情報局分析2課専門分析員、国際連合アフガニスタン特別ミッション政務官、国際開発センター エネルギー・環境室主任研究員、中東経済研究所主席研究員、2006年から日本エネルギー経済研究所中東研究センター長(兼任)、17年9月から現職。