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コロナ時代の大都市経営ー社会の変化を見据えて

　コロナ禍は都市に変革を迫ります。変異株の解析で先行した神戸市は、ポストコロナを見据えた大都市経営にも動きます。国内最大級を誇る臨海部の医療産業都市を生かす一方、六甲山にワーケーションに適した拠点を整備。都心一極集中による密を避け、健康や環境を重視して、多様な場所でデジタル技術も活かして働きたいなどの時代の変化にどう応えるか。大都市の戦略をお話し頂きます。

■講師略歴
（ひさもと　きぞう）1954年神戸市兵庫区生まれ、76年東京大学法学部卒業、同年旧自治省入省。内閣審議官、総務省選挙部長、同自治行政局長などを経て、神戸市副市長。2013年に神戸市長に当選、現在2期目。