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アフガニスタン情勢と国際社会の対応

　アフガニスタンで民主政権が崩壊、イスラム主義組織タリバンが再びほぼ全土を掌握し、各国が対応を迫られています。 田中教授は、1999年から国際連合アフガニスタン特別ミッション政務官を務められ、タリバン政権末期の 和平調停に当たられた後、欧州連合派遣監視団員として大統領選や議会選挙を、またNATOアフガニスタン 視察団メンバーとして現地を見てこられました。足元の情勢と今後についておうかがいします。

■講師略歴
（たなか　こういちろう） 1985年東京外国語大学ペルシア語学科卒、88年同大学院修士課程修了。在イラン日本大使館専門調査員、 国際連合アフガニスタン特別ミッション政務官、2006年日本エネルギー経済研究所中東研究センター長などを経て、17年９月から現職