- 開催:
- 02月08日(水) 14:00~15:00
料金:会員無料、一般8000円(税込)
会場:---
*Zoomウェビナー使用。開催日1営業日前に事前登録用のURLをお送りします
*開催後、収録動画を配信いたします
ロシアのウクライナ侵攻から2月で1年が経過します。戦争終結が望まれますが、実際には、「紛争原因の根本的解決」を追求するか、それとも「妥協的和平」を選択するかといったジレンマに直面します。こうした現実にどう向き合うかについて、『戦争はいかに終結したか』(石橋湛山賞.中公新書)を執筆された千々和氏に、ウクライナ危機の状況をもとに説いて頂くと共に、日本の安全保障を考える上での、戦争終結など「出口戦略」の必要性にも触れて頂きます。
■講師略歴
(ちぢわ やすあき) 2007年大阪大学大学院国際公共政策研究科博士課程修了。博士(国際公共政策)。防衛省防衛研究所教官、内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)付主査などを経て、2013年より現職。国際安全保障学会理事なども務める。専門は戦争終結論、防衛政策史。近著に『戦争はいかに終結したか』、『戦後日本の安全保障』(中公新書)など。福岡県出身。