世界金融システムの安定に向けて

天谷知子・金融庁金融国際審議官
聞き手)玉木淳・日本経済新聞社金融エディター
*要申込
開催:
06月20日(火) 14:00~15:30

会場:日本経済新聞社東京本社ビル 6階会議室

受付終了

 米銀行の破綻が続いています。米シリコンバレー銀行の経営破綻、クレディスイスの経営不安は、2008年の金融危機後に強化した金融監督・規制の課題を浮き彫りにしました。5月の(G7)財務相・中央銀行総裁会議では、「金融システムの強靱性を再確認し、維持するために適切な行動をとる用意がある」との声明が出されました。インフレ抑制に向けた対応など、世界経済の不確実性が依然として高まっている中での、金融システムの安定とリスクおよび日本の対応について、金融外交の最前線を担う一方で、リスク管理の要職も歴任されてきた天谷氏にうかがいます。

【ご略歴】(あまや ともこ)1986年旧大蔵省入省。銀行局課長補佐2年目にバーゼル銀行監督委員会を担当。EU日本政府代表部出向、2002-05年金融庁国際課企画官として保険分野を軸に2度目の金融外交を経験。立ち入り検査の枠組みを作る検査局調査室長、金融機関のリスク管理を監視するリスク分析参事官などを経て、19年国際担当審議官、21年から現職

*オフレコで進めます。

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