- 開催:
- 11月17日(金) 14:00~15:30
料金:会員無料、一般8000円(税込)
会場:日本経済新聞社東京本社ビル 6階会議室
*開催後、収録動画を配信いたします
日本経済は過去四半世紀以上にわたり、マイルドなデフレ過程の下で、日銀を含む統合政府の「借りっぱなし」と家計の「貸しっぱなし」に支えられてきました。ひとたび人々の物価と金利に対する低位安定期待が崩れると、日本経済に何が起きるのでしょうか。長期金利上限撤廃やマイナス金利解除などの金融政策転換と、財政規律の速やかな回復の是非についてお話しいただきます。
■講師略歴
(さいとう まこと) 京都大学経済学部卒、1992年Ph. D. in Economics (マサチューセッツ工科大学)。一橋大学大学院経済学研究科教授などを経て、2019年から現職。01年日経・経済図書文化賞、07年日本経済学会石川賞、12年石橋湛山記念財団石橋湛山賞、14年紫綬褒章など、受賞多数。近著に『財政規律とマクロ経済―規律の棚上げと遵守の対立をこえて』(23年10月)