岩田一政の万理一空

金融政策の枠組みを問う

 

2023/02/24

 日銀は2022年12月の金融政策決定会合で、10年物国債の事実上の上限金利を0.25%から0.5%へ引き上げた。国債購入枠の拡大、共通担保オペレ-ションの拡充・長期化で、国債金利の上昇圧力は低下したかに見えたが、その持続性は疑わしい。  10年物国債金利は依然として他の市場金利から隔離されたままで、マイナス金利政策の効果を最大化するとの当  >続きを読む

2023/03/20

1994年の経済白書(中) 通説への挑戦

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2023/03/15

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GX推進法案、脱炭素を経済成長策に位置づけ
カーボンプライシング、税制のグリーン化を早急に

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金融政策の枠組みを問う

2023/02/23

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