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小林光のエコ買いな? (第39回)

炭素で稼ぐビジネスは先行きなし

いよいよカーボン・プライシングで、エコな需要の創出を

 

2019/01/04

 

 全世界が気候変動対策に取り組む時代がいよいよ始まる。昨年12月、気候変動枠組み(地球温暖化防止)条約の下で2015年に採択されたパリ協定の実行上必要な細目を示す指針が、決まった。パリ協定を生んだフランスでは、マクロン大統領の燃料税増税に抵抗の声が高まり、逆に、地球の温暖化に懐疑を示すトランプ米国大統領の統治の下で、州や市、そして企業の自主的な取り組みが盛んになっている。世界の環境取り組みはなお波乱に満ちているが、「人類が資源・エネルギー消費を無限に拡大することをやめ、自然環境の枠の中で賢明に暮らすことを選ぶ」という歴史の大きな流れは動かないだろう。日本人にも本気の取り組みが求められている。

 ※2017年8月以前のバックナンバーはこちら(旧サイト)をご覧ください。

バックナンバー

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再生可能エネルギー100%への道(下)需要側からのビジネス提案こそ具体化を

--鹿児島・甑島(こしきしま)、沖縄・宮古島から学ぶこと

第42回

2019/08/07

再生可能エネルギー100%への道(中)水素、供給者論理だけでは普及に限界も

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ビジネスとしての成立には一層の参加が必須

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いよいよカーボン・プライシングで、エコな需要の創出を

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2018/09/27

米国は、それでもやっぱり環境ビジネス大国

省エネ・節水を収益機会にする多次元的評価

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