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日本経済の再設計 震災を越えて 原子力の代替エネルギーを考える(5)

バイオマスの離陸、製材業との組み合わせで-燃料価値の評価法確立がカギ

小林 辰男
  政策研究室長兼主任研究員

2013/04/12

バイオマスは欧州では太陽光、風力と並び、再生可能エネルギーの柱だが、日本では利用がほとんど進んでいない。特に木質系のバイオマスは潜在力と普及との間に大きなギャップがある。普及が進みにくい背景に疲弊する林業がある。日本の森林を経済価値のあるものにし、バイオマスのエネルギー活用を図るには何が必要なのか?バイオマスの街、岡山県真庭市の集成材メーカー、銘建工業(中島浩一郎社長)の取り組みから探ってみた。

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