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未来社会経済研究会 議事要旨 (第14回)

AI、IoTやEVの進歩で自動車産業が激変の可能性

対応にはオープンイノベーションが必要に

 

2017/10/26

  2017年10月17日(火)に第14回会合を開き、環境規制の強化や交通事故防止への対応、AI・IoTなど最先端のICT(情報通信技術)を活用した自動運転技術の進歩などが自動車産業にどのような影響を及ぼすか?議論した。環境規制対応の次世代車としては最終的には電気自動車(EV)が最有力とみられる。またICTに支えられた自動運転技術は、自動車メーカーが活用することで最も効果を発揮するだろう。ただEV化も自動運転も自動車産業の構造を大きく揺さぶることは確実。系列などへの影響は避けらず、ICTの活用にはオープンイノベーションが必要だ。

日本経済研究センター

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