2018年1月12日(金)に第17回会合を開き、第四次産業革命時代におけるわが国ICT産業の現状、課題、将来について議論した。世界のICT市場が拡大する中、日本のICTベンダーはプレゼンス低下が続いており、各社はこれまでの国内市場を主軸とした経営から、グローバル市場での新たなニーズ開拓に活路を見出そうという動きを加速させつつある。日本のICTベンダーは、ソフトウェアを中心に収益を高めるためのビジネスモデルや組織のあり方を含め抜本的な改革に取り組まなければ、第四次産業革命の下で生き残り、成長することは難しい。
日本経済研究センター
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