2018年2月8日(木)に第19回会合を開き、ロボットや工作機械を活用した工場の自動化に詳しい専門家を招き、AI(人工知能)とIoT(Internet of Things)など活用した日本版インダストリー4.0といえる次世代の生産システムについて議論した。人口減少や人手不足に対応した自動化水準の高度化、生産体制のグローバルな管理、機器の予防保全による稼働率向上などが可能になる。いわば工場のプラットフォーマーになるべく、日本の工作機械メーカーは国内企業同士だけでなく、ドイツ勢とも競争中だ。
日本経済研究センター
バックナンバー
- 2020/12/23
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「経済損失型」広告、週末の外出自粛に有効
コロナ感染防止に「ナッジ理論」を活用
議事要旨 第4回
- 2020/11/24
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健康・医療アドバイスのみでも200億円市場
医療データのDXで幅広い恩恵の可能性
活用ルールの整備を健康・医療データの価値を推計する
- 2020/11/13
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5G、中国では月額2000円で通信事業者が提供
高速大容量のサービスが先行 中国通信機器メーカー、米中対立への対応難しく
議事要旨 第12回
- 2020/10/30
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虎ノ門に世界につながるイノベーション発進基地
都心型コミュニティで集積を活かす Deep Tech型ベンチャーの支援には長期投資が必要
議事要旨 第11回
- 2020/10/30
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コロナ禍で注目高まる「METI POS小売販売額指標」
ビッグデータを活用した新指標開発事業
議事要旨 第3回
- 2020/10/23
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機械学習モデルの予測精度を評価
伝統的な時系列モデルを上回る
議事要旨 第3回
- 2020/10/07
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非効率石炭火力全廃でもCO2の8割削減は困難
排出削減効果は3.5%ポイント
脱炭素、DX社会への加速が不可欠