2018年8月2日(木)に第25回会合を開き、キャッシュレス時代の決済サービスについて専門家を招き、議論した。18年はキャッシュレス元年とも言われるが、キャッシュレス決済率は、韓国の約9割に対して日本は約2割。利用に慎重な日本では、キャッシュレスへの不安を上回る付加価値の高いサービスを提供していくことが重要だ。2011年にサービスを開始したLINEでは、スマートポータル構想をコンセプトに、AI(Clova)とフィンテック(LINE Pay、LINE Financial)を今後の注力事業としている。フィンテックに関してはキャッシュレス決済サービスの拡大を図ろうとしている。
日本経済研究センター
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