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第4次産業革命の中の日本 研究開発は成長に役立っているか? (博士増、生産性向上に結びつかず)

博士増、生産性向上に結びつかず

問題は大学教育か、企業の活かし方か
技術輸入は低迷、依然として「自前主義」

 

2018/01/26

第4次産業革命を生き残るには、研究開発力は生命線となる。日本企業の研究開発の現状と課題はいかなるものか?1990年代半ばから進めてきた博士数の急速な増加は、必ずしも生産性の向上につながっておらず、博士の大学教育のあり方や企業の研究開発での活かし方に大きな問題がある可能性は否定できない。政府が政策の柱とする「人づくり革命」「生産性革命」の実現には、教育制度や雇用制度・慣行の大改革が必要になるだろう。

*2月12日付け日本経済新聞朝刊・科学技術面に関連記事が掲載されました。

図表1 博士は増えたが、アウトプットには結びついてない

 
(資料)文部科学統計要覧、鉱工業指数、国民経済計算

図表2 技術輸入は低水準、低下傾向で、自前主義からの脱却が進んでいない


(資料)科学技術研究調査

 

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