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AI・ビッグデータ経済モデル研究会 議事要旨 (第1回)

位置情報と検索データをコロナ対策に応用

6月下旬に感染を疑われる人が再び増加

 

2020/07/20

日本経済研究センターは7月10日、人工知能(AI)とビッグデータを利用し、経済分析や予測などを目的に経済モデルの構築に取り組む産官学のエコノミストや研究者らが集まり、相互に意見交換する「AI・ビッグデータ経済モデル研究会」を立ち上げた(コロナ禍のもと第1回はオンライン開催)。人間の位置情報解析を専門とするYahoo! Japan研究所 上席研究員 坪内孝太氏を迎え、スマートフォンから得た膨大な位置情報に検索データなどを組み合わせ、解析した結果を新型コロナなどの災害対策に応用する報告があった。研究会ではこうしたビッグデータの活用の可能性や解析手法などについて活発に議論した。

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