日本経済研究センターは8月24日(月)に第8回会合を開き、コロナ危機とDX(デジタル転換)が進行する時代の中で、クラウドサービスの可能性について、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)の関係者を招いて議論した。人々の行動が変わりつつある中で、次世代移動サービス(MaaS)、超低遅延配信技術を利用した同時配信、キャッシュレス決済、デジタル創薬など、様々な領域でクラウドサービスの利用が拡大している。クラウドを中核とするデジタル変革(DX)を成功させるには、組織のトップ自らが主導するのと同時にクラウド時代の人材育成が急務である。
バックナンバー
- 2022/05/17
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デジタル時代の安保体制、検討が急務~ウクライナ侵攻で浮き彫り
ハイブリッド(サイバー・リアル)戦争、国際ルールがあいまいに
議事要旨 第25 回
- 2022/03/01
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デジタル敗戦の教訓、成果主義・オープンガバメントへ転換
行政のDX促進、データ基盤づくりが不可欠
議事要旨 第24 回
- 2022/02/24
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エンタメ、ヘルスケア、グリーンでのDX活用に期待
リアルとバーチャルの融合がカギ
議事要旨 第23 回
- 2021/12/24
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行動実績をAI分析、少額与信を可能に
キャッシュレス決済、顧客の元手資金の獲得がカギ
議事要旨 第22 回
- 2021/12/10
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温暖化対策の移行金融、国際原則は2023年までに策定
金融機関のDX対応、規制緩和・インフラ整備で促進
議事要旨 第21 回
- 2021/10/13
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グローバル市場への売り込み、半導体復権のカギ
半導体、データセンターやAI向けなどが主流に
議事要旨 第20回
- 2021/09/10
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脱炭素、電炉でスクラップの最大活用
リサイクルでも高品質鋼板が可能に
議事要旨 第19回