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デジタル社会研究 議事要旨 (第12回)

5G、中国では月額2000円で通信事業者が提供

高速大容量のサービスが先行
中国通信機器メーカー、米中対立への対応難しく

 

2020/11/13

 日本経済研究センターは10月27日(火)にデジタル社会研究会の第12回会合を開いた。中国の大手通信機器メーカーの関係者を招き、超高速移動体通信5Gの可能性について議論した。高速大容量という特長を生かした5Gは、中国では月額2000円でサービス提供が始まっている。中国の通信機器メーカーは多額の研究開発投資を継続的に実施し、5Gでは競争力を勝ち取ったが、激化する米中の対立への対応は難しさを増している。

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