日本経済研究センターは12月18日、第4回「AI・ビッグデータ経済モデル研究会」を開催した。「ナッジ理論を活用したオンライン広告実験について」と題し、慶應義塾大学教授星野崇宏氏とサイバーエージェントAI Labリサーチ・サイエンティスト森脇大輔氏から行動経済学の「ナッジ理論 」を活用した新型コロナ感染防止を促すランダム化比較実験をはじめ、オンライン広告実験などの成果の報告があった。研究会では分析手法、今後の分析の可能性などについて議論した。
バックナンバー
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