日本経済研究センターは12月18日、第4回「AI・ビッグデータ経済モデル研究会」を開催した。「ナッジ理論を活用したオンライン広告実験について」と題し、慶應義塾大学教授星野崇宏氏とサイバーエージェントAI Labリサーチ・サイエンティスト森脇大輔氏から行動経済学の「ナッジ理論 」を活用した新型コロナ感染防止を促すランダム化比較実験をはじめ、オンライン広告実験などの成果の報告があった。研究会では分析手法、今後の分析の可能性などについて議論した。
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- 2021/01/20
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カーボンプライシングは行動変容へつながる制度に
2050年脱炭素は必然の流れ 世界はグリーンとデジタルで成長戦略
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「経済損失型」広告、週末の外出自粛に有効
コロナ感染防止に「ナッジ理論」を活用
議事要旨 第4回
- 2020/11/24
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健康・医療アドバイスのみでも200億円市場
医療データのDXで幅広い恩恵の可能性
活用ルールの整備を健康・医療データの価値を推計する
- 2020/11/13
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5G、中国では月額2000円で通信事業者が提供
高速大容量のサービスが先行 中国通信機器メーカー、米中対立への対応難しく
議事要旨 第12回
- 2020/10/30
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虎ノ門に世界につながるイノベーション発進基地
都心型コミュニティで集積を活かす Deep Tech型ベンチャーの支援には長期投資が必要
議事要旨 第11回
- 2020/10/30
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コロナ禍で注目高まる「METI POS小売販売額指標」
ビッグデータを活用した新指標開発事業
議事要旨 第3回
- 2020/10/23
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機械学習モデルの予測精度を評価
伝統的な時系列モデルを上回る
議事要旨 第3回