日本経済研究センターは12月18日、第4回「AI・ビッグデータ経済モデル研究会」を開催した。「ナッジ理論を活用したオンライン広告実験について」と題し、慶應義塾大学教授星野崇宏氏とサイバーエージェントAI Labリサーチ・サイエンティスト森脇大輔氏から行動経済学の「ナッジ理論 」を活用した新型コロナ感染防止を促すランダム化比較実験をはじめ、オンライン広告実験などの成果の報告があった。研究会では分析手法、今後の分析の可能性などについて議論した。
バックナンバー
- 2022/02/10
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コロナ禍で改良目指すGDPナウキャスト
定期公表を始めた2つのモデルの成果と課題
議事要旨 第11回
- 2022/01/05
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資産運用で広がるAIの参入余地
目的・機能に応じた資産配分が新トレンド
議事要旨 第10回
- 2021/11/02
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企業退出と不正会計の予測精度高める機械学習
実務的ニーズ踏まえてモデル構築
議事要旨 第9回
- 2021/09/24
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経済学で紐解くビジネスネットワーク
名刺データからキーシティー特定も
議事要旨 第8回
- 2021/06/24
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深層学習と経済理論の連携で予測精度改善
モデルの「賞味期限」の短さに対応
議事要旨 第7回
- 2021/04/30
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3週間の緊急事態宣言では再々発出の恐れも
変異株のもと疫学マクロモデルで試算
議事要旨 第6回
- 2021/02/05
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経済分析に利用広がるテキストマイニング
大規模記事データから「因果関係」を抽出
議事要旨 第5回