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デジタル社会研究 議事要旨 (第20回)

グローバル市場への売り込み、半導体復権のカギ

半導体、データセンターやAI向けなどが主流に

 

2021/10/13

 日本経済研究センターは10月6日(水)に第20回会合を開き、DX(デジタル転換)を支える半導体産業の今後の動向について専門家を招いて議論した。半導体の性能を上げる微細加工は、新たな技術で限界を乗り越えることが可能になり、高度な半導体の需要は、急拡大が見込まれるクラウド活用を支えるデータセンターや通信、AI向けなどが主流になっていくだろう。経済安全保障の観点から国内に半導体拠点を設けて復権を目指すには、ビジネスとして成立することが欠かせない。グローバル市場への売り込み、顧客の獲得が必要になる。

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