日本経済研究センターは12月24日、第10回「AI・ビッグデータ経済モデル研究会」を開催した。京都先端科学大学教授で株式会社お金のデザインのアカデミックアドバイザーも務める加藤康之氏から「資産運用で期待されるAIとロボアドの実際」と題して報告があった。資産運用で期待する人工知能(AI)の活用分野などの話を踏まえて、日本初のロボアドバイザー(ロボアド)であるお金のデザイン社のサービスTHEO(テオ)の運用手法について報告があった。報告後、AIの活用方法や資産運用市場の構造変化などを議論した。
バックナンバー
- 2023/09/13
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EBPMに自治体税務データを活用
法的・技術的課題の克服に知恵集め
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速報性や豊富な情報から予測精度を改善
議事要旨 第15回
- 2022/10/18
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原理の究明求められる深層学習の優位性
ブラックボックスから制御可能な技術へ
議事要旨 第14回
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新聞記事から景気動向を迅速に捉える
機械学習も活用し景況感指数を作成
議事要旨 第13回
- 2022/06/21
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ファイナンス理論との融合進む深層学習
ブラックボックス問題を解消する試みも
議事要旨 第12回
- 2022/02/10
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コロナ禍で改良目指すGDPナウキャスト
定期公表を始めた2つのモデルの成果と課題
議事要旨 第11回
- 2022/01/05
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資産運用で広がるAIの参入余地
目的・機能に応じた資産配分が新トレンド
議事要旨 第10回