日本経済研究センターは12月24日、第10回「AI・ビッグデータ経済モデル研究会」を開催した。京都先端科学大学教授で株式会社お金のデザインのアカデミックアドバイザーも務める加藤康之氏から「資産運用で期待されるAIとロボアドの実際」と題して報告があった。資産運用で期待する人工知能(AI)の活用分野などの話を踏まえて、日本初のロボアドバイザー(ロボアド)であるお金のデザイン社のサービスTHEO(テオ)の運用手法について報告があった。報告後、AIの活用方法や資産運用市場の構造変化などを議論した。
バックナンバー
- 2022/06/21
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ファイナンス理論との融合進む深層学習
ブラックボックス問題を解消する試みも
議事要旨 第12回
- 2022/02/10
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コロナ禍で改良目指すGDPナウキャスト
定期公表を始めた2つのモデルの成果と課題
議事要旨 第11回
- 2022/01/05
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資産運用で広がるAIの参入余地
目的・機能に応じた資産配分が新トレンド
議事要旨 第10回
- 2021/11/02
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企業退出と不正会計の予測精度高める機械学習
実務的ニーズ踏まえてモデル構築
議事要旨 第9回
- 2021/09/24
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経済学で紐解くビジネスネットワーク
名刺データからキーシティー特定も
議事要旨 第8回
- 2021/06/24
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深層学習と経済理論の連携で予測精度改善
モデルの「賞味期限」の短さに対応
議事要旨 第7回
- 2021/04/30
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3週間の緊急事態宣言では再々発出の恐れも
変異株のもと疫学マクロモデルで試算
議事要旨 第6回