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概説アジア経済

有望市場のダイナミズムと課題 2013.11




代表 牛山隆一・日本経済研究センター国際・アジア研究グループ主任研究員

会員価格1,000円+税(送料別)、非会員価格2,000円+税(送料別)、150ページ


「概説アジア経済―有望市場のダイナミズムと課題」
(2013年11月刊行)

 日本経済研究センターではこのほど、アジア経済の最新動向をまとめた「概説アジア経済―有望市場のダイナミズムと課題―」(全150ページ)という概説書を作成しました。
 アジア経済に関心のある会社員や学生など幅広い読者層を対象としたもので、内容はアジア経済を知るうえで重要なテーマを選び、解説した前半と、各国・地域の理解に役立つトピックを個別に記述した後半の2部構成です。
当センターがアジア経済の概説書を発行するのは今回が初めてです。
 中国やインド、東南アジア諸国などの更なる成長が期待される中、日本企業は生産拠点や市場としてこれらの国々に一段と着目し、アジア域内の経済情報に対するニーズを強めています。
 こうした状況を踏まえ、本書はアジア経済に精通した当センターの研究員および外部の専門家で構成する執筆チームが、最新のデータや企業の動きなどにも触れながら、アジア経済の現状を平易に解説しました。
 本書をまとめるにあたっては、当センターの国際・アジア研究グループが手掛けてきたアジア研究プロジェクトで得た成果も活用しています(同プロジェクトに関する紹介は、別掲の資料「アジア研究プロジェクト」をご参照ください)。
 本書が皆様方のアジア経済に対する理解を深める一助となれば幸いです。

【執筆メンバー】
牛山  隆一・日本経済研究センター主任研究員
可部繁三郎・日本経済研究センター主任研究員
山田   剛・日本経済新聞社編集局英文編集部次長兼編集委員(前日本経済研究センター主任研究員)
・竹内  文英・北陸先端科学技術大学院大学教授
・山澤  成康・跡見学園女子大学教授

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第1部 テーマ編

 1.存在感増すアジア経済

 2.消費するアジアの民

 3.アジア経済圏、拡大・深化へ

 4.アジア「新・新興国」の台頭

 5.アジアを紡ぐ生産ネットワーク

 6.高まる東アジアの景気の連動性

 7.賃上げの大波、アジアを覆う

 8.日本企業、高品質サービスでアジア攻略

 9.「大競争」のアジア市場

 10.アジア経済と「中所得の罠」

 11.アジア諸国の労働力供給見通し

 12.新興国の両雄、中印経済の比較

 13.アジアの競争力ランキング

 14.溶け合う国境、行き交う「アジア人」

 15.ここでも「日韓」ライバル関係

 16.変貌する社会

第2部 国・地域編

 1.中国

 2.韓国

 3.香港

 4.台湾

 5.シンガポール

 6.マレーシア

 7.タイ

 8.フィリピン

 9.インドネシア

 10.ベトナム

 11.ミャンマー

 12.カンボジア

 13.ラオス

 14.インド

 15.パキスタン

 16.バングラデシュ

 17.スリランカ

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