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JCER 中国・アジアウォッチ

制裁対応探る北朝鮮
自力更生の戦略打ち出す−金正恩体制が完成、中朝関係に変化の芽

2016年7月21日発表

伊集院敦・首席研究員

概要


 北朝鮮が6月29日に開いた最高人民会議で、金正恩労働党委員長が国家の最高指導者である国務委員会委員長に就任した。5月6−9日に開いた朝鮮労働党大会と併せ、金正恩委員長が自らの体制を完成させた格好だ。同時に今後の政策展開として「国家経済発展5ヵ年戦略」の遂行を採択。内部統制の強化と自力更生で、国際社会の制裁に対応する姿勢をにじませた。在韓米軍の迎撃ミサイルシステムの配置問題がからみ、対外関係では核実験などで悪化した中国との関係修復を模索する動きも出てきた。

最高人民会議リポート全文(20160721伊集院敦)最高人民会議リポート全文(20160721伊集院敦)

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『北朝鮮リスクと日韓協力』(日本経済研究センター 2015年度アジア研究報告書 2015年12月)
『解剖 北朝鮮リスク』(小倉和夫 、康仁徳 、日本経済研究センター 編著、日本経済新聞出版社、2016年2月)
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