JCER 中国・アジアウォッチ統計で見る中国経済(8月) 生産、投資ともに薄日、住宅価格は再上昇―PMI、2カ月ぶりに50超す
2016年9月23日発表
湯浅健司・中国研究室長兼主任研究員 概況![]() 1.固定資産投資と不動産開発投資 :伸び鈍化に一服感、住宅は改善 2.輸出入 :輸入、ほぼ2年ぶりのプラス 3.工業生産 :自動車好調で7月を上回る伸び率に 4.PMI :2カ月ぶりに50超える〜財新は悪化 5.社会消費品小売総額 :やや上向き傾向に、ネット販売も伸び 6.消費者・卸売物価指数 :PPI、鉄鋼や石炭価格が上昇 7.新築住宅価格動向 :大都市中心に再び価格上昇 8.対中直接投資 :サービス業が中心、低い伸び続く ☆トピックス :意外に高い中国の新エネルギー比率 7〜9月成長率は10月19日発表 関連リポート・不振続く台湾経済〜脱却の道は「イノベーション」にあり(「昇龍は復活するか」シリーズ第1回)(湯浅健司、2016年9月15日)
△このページのトップへ
・統計で見る中国経済(16年7月)「投資の伸び 一段と鈍化、消費も盛り上がり欠く―雇用情勢は悪化の懸念」(湯浅健司、2016年8月15日) ・「中国の「エコカー・ブーム」に早くも試練−補助金目当ての増産、供給過剰の懸念」(湯浅健司、2016年8月8日) ・中国の過剰生産能力問題「身動きとれぬ習近平政権―海外からは圧力、国内では指導部に溝?」(湯浅健司、2016年6月8日) ・『2020年に挑む中国 超大国のゆくえ』(2016年7月15日発行) ◆「統計で見る中国経済」のバックナンバーはこちら ◆中国・アジア関連のリポート・書籍は.こちらのサイトをご参考ください。 |