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日本経済研究センター Japan Center Economic Research

最終更新日:2010年10月29日
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経済百葉箱 番外編<2010年度>

 「経済百葉箱」は当センター経済予測班による、経済予測・分析の中で見えたトピックスに関するリポートですが、本ページでは、日経センター研修コースの基礎研修の一環として、4月から当センターで研修中の企業・団体派遣研究生が作成したリポートを「番外編」の形でご紹介します。2009年度に引き続き、10年度も新規派遣研究生がリポート作成に取り組みました。内容的には詰め切れていない部分も多々ありますが、やや荒削りでも、社会の議論に一石を投じる意味で公表する次第です。研修制度ご紹介のページもぜひご覧下さい。

■経済百葉箱 ≪番外編・研修リポート(2010年度)≫について
■日経センターの研修制度ご紹介はこちら
■経済百葉箱 ≪番外編・研修リポート(2009年度)≫はこちら
■経済百葉箱はこちら


郵政事業を仕分けする
〜 高齢化社会を踏まえ、既存ネットワークを活用した行政サービス拠点として存続を

2010年10月29日発表 2010年度研究生

百葉箱

▼ポイント▼
・郵政改革にこそ「事業仕分け」の手法を活用し、公開かつ国民参加型で検討を
・郵便をコア事業とし、利用者の利便性に資する事業を存続させてはどうか
・ワンストップ・サービス提供の観点で金融事業も存続可。ただし、規模は縮小の方向が妥当

「郵政事業を仕分けする」全文全文


改正貸金業法は多重債務問題を解決できるか
〜 健全な資金需要者を排除する経済的規制でなく、社会的規制で対応を

2010年8月9日発表 2010年度研究生

▼ポイント▼
・法改正により、多くの健全な資金需要者が消費者金融市場から排除されかねない(約250万人)
・「経済的規制」強化を進めてきたが、多重債務者は減少していない
・「社会的規制」に舵を切り、行政は債務整理や多重債務者予備軍のカウンセリング強化を図るべき

「改正貸金業法は多重債務問題を解決できるか」全文全文


高速道路の無料化は地域活性化に資するか?

2010年8月4日発表 2010年度研究生

▼ポイント▼
・無料化は、安定した収入源および価格調整メカニズムの喪失をもたらす
・地域活性化のための全面無料化という民主党の位置づけには疑問
・他の政策パッケージの中で、高速料金割引を政策誘引として活用してはどうか

「高速道路の無料化は地域活性化に資するか?」全文全文


迫りくる労働力不足に外国人労働者の活用を
〜アジアでの労働力獲得競争の前に制度構築急げ

2010年8月4日発表 2010年度研究生

▼ポイント▼
・少子高齢化社会に伴う労働力不足対策の観点から、外国人労働者の受け入れ範囲を拡充すべき
・労働需給のミスマッチが生じている分野において、外国人労働者が活躍できる制度設計の構築を
・アジアでの労働者獲得競争時代を迎える前に、外国人労働者受け入れに向け速やかな制度構築を

「迫りくる労働力不足に外国人労働者の活用を」全文全文