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JCER Review 67 2010.4

住宅市場の“プチ・バブル”の生成とその崩壊
−リーマン・ショック後の市場の冷え込みの背景を探る




宮川芳樹 、生方仁史 、坂野公紀・2009年度研究生

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要旨

本稿は、リーマン・ショック前後の住宅市場の動向に焦点を当てている。先の「いざなぎ景気」超え景気の後半にかけての住宅市場では、「プチ・バブル」が発生していたことを、各種のデータから明らかにする。「プチ・バブル」期(2005〜07年)の住宅着工戸数の水準は、120万戸の市場規模でしかなく、過去の時系列からみれば一見過度な警戒は不要であったことで見逃された。後付けでしかないが、住宅ストックの充足、少子高齢化の進展などを考慮すれば、年率120万戸という市場規模は、やはり実力を超えていたと見られる。

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<目次>
  要旨
1.はじめに
2.供給側からみた住宅市場
3.需要側からみた住宅市場
4.今後の市場展望
5.まとめ〜最新の日経センターの住宅着工見通し〜
  図表一覧
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